こんばんは。「翡翠の隠れ家」を運営するたーです。
コーヒーの焙煎を始めるために注文した 生豆がついに到着 しました!今回は、ケニア シンバ AB TOP(1kg)、グアテマラ コバン オーロラ農園 SHB(1kg)、グアテマラ SHB フライハーネス(5kg) の3種類を購入。合計で 7kgの生豆 が届いたのですが、箱を開けるとそのボリュームに圧倒されました。

コーヒーの生豆は、焙煎前と焙煎後でどれくらい変化するのかを確認するのも楽しみのひとつ。豆の色や質感を観察しながら、今後の焙煎計画を立てていきます。
生豆の状態チェック|品種ごとの違いを確認
焙煎を始める前に、まずは 生豆の状態を細かくチェック します。品種や精製方法による違いは、焙煎後の味わいにも大きく影響するので、ここでの確認がとても重要です。
ケニア シンバ AB TOP(1kg)
ケニアのコーヒー豆は、一般的に 明るい酸味とフルーティーなフレーバー が特徴ですが、このシンバ AB TOPも期待通りの品質。粒が揃っていて、緑がかった美しい生豆が印象的です。
グアテマラ コバン オーロラ農園 SHB(1kg)
コバン地域は、標高の高さと適度な湿度により 甘みと滑らかなコクのあるコーヒー を生み出す産地。今回届いた豆は、やや小ぶりながらもしっかりと締まった質感で、ナッツ系の風味が引き出せそうな予感がします。
グアテマラ SHB フライハーネス(5kg)
フライハーネスは、グアテマラのSHB(Strictly Hard Bean)グレードの豆で、硬く引き締まった高品質な生豆。5kgの大容量 なので、焙煎の試行錯誤をじっくり行えそうです。
焙煎前のハンドピック|焙煎の仕上がりを左右する重要な作業
焙煎を始める前に、欠点豆を取り除く「ハンドピック」 を行います。これは、焙煎の仕上がりや風味に大きく影響する重要な工程です。
ハンドピックは 焙煎前と焙煎後の2回実施 しており、焙煎前のハンドピックでは、特に以下のような欠点豆を取り除きます。
- 発酵豆(異臭や味の悪化の原因)
- 黒豆(焼きムラが出る可能性が高い)
- 割れ豆(均一な焙煎が難しくなる)
大容量のグアテマラ SHB フライハーネスは、数が多い分、ハンドピックにも時間をかけて慎重に進めました。
焙煎に向けた準備|コーヒー焙煎の精度を高めるために
焙煎のクオリティを安定させるために、いくつかの準備を行いました。
- 焙煎環境のチェック
焙煎機のメンテナンス、排気の確認、温度計の調整など、スムーズに焙煎を進めるための準備を徹底。温度や湿度の変化が焙煎に影響を与えるため、環境の確認は重要です。
- 焙煎プロファイルの記録準備
焙煎ごとのデータを詳細に記録できるよう、焙煎時間・温度・火力の変化 などをメモする準備を整えました。焙煎プロファイルを記録しておくことで、次回以降の焙煎の精度が向上します。
- 焙煎後の試飲スケジュール
焙煎直後、24時間後、72時間後の カッピング(試飲)を計画。焙煎後の時間経過とともに風味がどのように変化するのかを確認し、最適な焙煎度を探ります。
焙煎記録は次回へ|準備が整ったらスタート
生豆が届いたらすぐに焙煎をしたくなりますが、しっかり準備を整えてから進めることで、より良い仕上がりを目指せます。今回は 生豆のチェックを終えたので、次回はいよいよハンドピックをして焙煎スタート!
次のブログでは、焙煎のプロセスや試飲の感想 を詳しくお伝えする予定です。それぞれの豆がどんな味わいに仕上がるのか、ぜひお楽しみに!
📌 この記事のまとめ
✔ ケニア シンバ AB TOP、グアテマラ コバン オーロラ農園 SHB、グアテマラ SHB フライハーネスの3種の生豆が到着
✔ 焙煎環境のチェック、データ記録の準備、試飲スケジュールを設定
✔ 次回は焙煎の詳細をレポート予定!
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