こんにちは、「翡翠の隠れ家」を運営しているたーです。
コーヒー豆販売を始めるにあたり、食品衛生責任者の資格が必要になるため、eラーニングで学習を進め、無事試験に合格しました!

そして本日、修了証が届きました!
食品衛生管理の知識を身につけることで、安全で品質の高いコーヒーをお届けする準備が整いつつあります。
この記事では、食品衛生責任者とは何か、資格取得の流れ、学んで感じたことなどを詳しくご紹介します。
「食品衛生責任者の資格を取りたい」「コーヒー豆販売に必要な手続きを知りたい」という方の参考になれば嬉しいです。
食品衛生責任者とは?資格取得が必要な理由

食品衛生責任者とは、食品を取り扱う事業者が必ず設置しなければならない責任者のことです。
この資格は、飲食店や食品販売業を営む際に必要となり、コーヒー豆販売をする場合も例外ではありません。
食品衛生責任者の主な役割
✅ 食品の安全管理(異物混入や食中毒の防止)
✅ 衛生的な食品取り扱い方法の実施
✅ 施設の衛生管理(清掃や消毒など)
✅ HACCP(食品衛生管理の手法)の基礎知識
近年は食品の安全性がより厳しく求められるようになり、小規模なコーヒー豆販売でも、食品衛生の知識は必須となっています。
【体験談】食品衛生責任者の資格取得の流れ

私は、オンラインで受講できるeラーニング形式で資格を取得しました。
自治体によっては対面講習が必要な場合もありますが、最近ではオンラインで完結できる講習も増えています。
eラーニングでの資格取得の流れ
① 申し込み
- 公式サイトから申し込みを行い、受講料を支払う。
② 講義動画を視聴(合計6時間程度)
- 食品衛生の基本、食中毒防止、施設管理などについて学ぶ。
- 途中で確認テストがあり、一定の理解度が求められる。
③ 最終テストを受験
- 講義終了後、オンライン試験を受ける。
- 合格すれば修了証が発行される。
④ 修了証が届く
- 合格後、数日で修了証が郵送される。
私は、毎日30分~1時間の学習を続けて、約1週間で資格を取得しました。
【学んで感じたこと】コーヒー豆販売に活かせるポイント
資格を取得する前は、「基本的な食品衛生の知識を学ぶだけかな?」と思っていましたが、想像以上に実践的な内容でした。
① 食中毒予防の徹底が重要
コーヒー豆は食品衛生のリスクが低いと思われがちですが、保管環境によってはカビや雑菌が繁殖することもあるため、注意が必要です。
具体的には、
✅ 生豆の適切な保存温度・湿度管理
✅ 焙煎後の豆の鮮度維持(酸化や湿気対策)
✅ 使用する器具の衛生管理(異物混入防止)
など、食品衛生管理の視点を持つことで、安全で品質の高いコーヒー豆を提供できます。
② HACCPの考え方を取り入れる
HACCP(ハサップ)とは、食品の安全性を確保するための衛生管理手法です。
✅ コーヒー豆の保管・輸送時の温度・湿度管理
✅ 焙煎の際の異物混入防止対策
✅ パッケージング作業の衛生管理
これらを徹底することで、消費者に安心して飲んでもらえるコーヒーを提供できるようになります。
③ アレルギー表示の重要性
コーヒー豆には特定のアレルギー物質は含まれませんが、保管の際に他の食品と接触するリスクがあります。
また、消費者が安全に商品を選べるように、商品ラベルの表記にも気を配る必要があります。
資格取得後の今後のステップ
食品衛生責任者の資格を取得したことで、コーヒー豆販売に向けた準備がまた一歩前進しました!
しかし、資格を取ることがゴールではなく、実際の運営に活かすことが大切です。
これからのステップは、
✅ 営業許可の申請(修了証を元に手続きを進める)
✅ 焙煎後の豆の保存環境を整える(品質管理を徹底)
✅ パッケージング時の衛生管理を強化(異物混入や品質劣化を防ぐ)
コーヒー豆販売を始めるための準備を、着実に進めていきます!
まとめ|食品衛生責任者の資格取得で得られたこと

食品衛生責任者の資格を取得することで、食品を安全に取り扱うための基礎知識をしっかりと学ぶことができました。
✅ 食中毒予防や衛生管理の重要性を理解
✅ HACCPの考え方を活かし、品質の高いコーヒー豆を提供
✅ 営業許可申請に必要な資格を取得し、販売準備が進んだ
コーヒーは、日常の中で特別なひとときを提供できる飲み物です。
そのため、安心して楽しんでいただけるよう、品質と安全性を徹底していきます!
「翡翠の隠れ家」のコーヒー豆販売開始まで、もう少しお待ちください!
美味しいコーヒーをお届けできるよう、引き続き準備を進めていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント