こんばんは。「翡翠の隠れ家」のたーです。今回はカフェインレスコーヒーについて書いてみました。
コーヒー好きだからこその悩み

コーヒーが好きな方にとって、一杯のコーヒーは日々の楽しみであり、活力そのものですよね。私もその一人で、コーヒーは生活の中で欠かせない存在です。
しかし、私はカフェインに敏感な体質で、午後3時を過ぎてコーヒーを飲むと、その夜は胸がドキドキしてしまい、なかなか寝付けないことがあります。
それでもコーヒーを諦めたくない……そんな思いから試してみたのが「カフェインレスコーヒー」でした。
カフェインレスコーヒーとの初めての出会い

私が初めてカフェインレスコーヒーを試したのは、奥さんが妊娠中のことでした。当時、カフェインを控えなければならない奥さんが、「コーヒーを飲む時間が好き」という気持ちを諦めたくないと話していたのです。そこで近所のコーヒー屋さんでカフェインレスの豆を購入し、一緒に楽しむことにしました。
「カフェインレスって、味が薄いのでは?」と正直思っていましたが、実際に飲んでみるとその心配は杞憂でした。普通のコーヒーと変わらない、むしろとても美味しい風味に驚き、「これなら、夜でもコーヒーを楽しめる!」と感激しました。
カフェインレスコーヒーとは?
カフェインレスコーヒーは、通常のコーヒー豆からカフェインをほとんど取り除いたものです。「デカフェ」や「ディカフェ」とも呼ばれますが、完全にカフェインがゼロではなく、97%~99%以上のカフェインが除去されています。
そのため、カフェインを控えたい方や妊娠中・授乳中の方、また夜にコーヒーを楽しみたい方にとって、理想的な選択肢となります。
ジャーマンウォータープロセスとは?

今回、私が注文したカフェインレスコーヒー豆は、「ジャーマンウォータープロセス(German Water Process)」という製法でカフェインを除去しています。
この方法は、化学薬品を使わずに水を利用してカフェインを取り除く製法です。以下のような手順で行われます:
- 生豆を温水に浸す
コーヒー豆を温かい水に浸し、カフェインと風味成分を抽出します。 - カフェインを除去
抽出液からカフェインを特殊なフィルターで取り除きます。 - 風味を豆に戻す
最後に、風味成分を豆に再吸収させることで、コーヒー本来の味わいを保ちながらカフェインを取り除きます。
この方法のメリットは、化学薬品を使用しない点と、豆の風味をしっかりと残せる点です。
カフェインレスコーヒーの広がる可能性

「翡翠の隠れ家」では、カフェインレスコーヒーを取り扱う準備を進めています。今回注文した豆はまだ手元に届いていませんが、ジャーマンウォータープロセスで製造された豆を選んだ理由は、体に優しい製法であることと、安心感を提供できるからです。
ただし、味わいについてはまだ確認できていないため、今回の記事では概要のみをお伝えしています。実際の味については、豆が届き次第、改めてレビューをお届けする予定です。
まとめ:カフェインレスコーヒーで広がる選択肢

カフェインレスコーヒーは、コーヒーを楽しみたいけれどカフェインが気になる方にとって素晴らしい選択肢です。特にジャーマンウォータープロセスで製造された豆は、化学薬品を使用せず、安心して楽しめる点が魅力です。
コーヒー好きの私自身、カフェインレスコーヒーに助けられた経験があるからこそ、その魅力をもっと広めたいと思っています。「翡翠の隠れ家」では、飲む人の日常に寄り添い、心地よい時間を提供できるようなコーヒーをお届けすることを目指しています。
次回の記事では、実際に届いたカフェインレスコーヒーを試飲し、その味わいについて詳しくお伝えします。どうぞお楽しみに!
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