こんばんは。「翡翠の隠れ家」を運営するたーです。
ついに「翡翠の隠れ家」の営業届を提出しました!保健所に行って提出するまで知らなかったのですが、今は厚生労働省のホームページからオンラインでも営業届が提出できるみたいです。
これで正式に、オンラインショップとして制度上も販売が可能になりました。ここまでの道のりは決して簡単ではありませんでしたが、一歩ずつ着実に進んできた実感があります。

コーヒー豆の販売に必要な手続き
コーヒー豆をオンラインで販売するには、商品を用意するだけでなく、法的な手続きも必要です。その一環として、食品衛生責任者の資格取得や営業届の提出を行いました。
一方で、開業届は提出していません。その理由は、現時点の売上規模や事業の状況を考慮した結果、開業届を提出するメリットよりも事務負担の方が大きいと判断したためです。
開業届を提出しない理由
開業届を提出すると、以下の義務や制度の適用を受けることになります。
- 所得が年間48万円を超えると、所得税の申告義務が発生
- 売上が年間1,000万円を超えると、消費税の課税事業者となる可能性
- 青色申告が可能になり、最大65万円の控除が受けられる
現時点では、「翡翠の隠れ家」の事業規模がまだこれらの基準に達していないため、開業届を提出せずに様子を見ることにしました。開業届を出さなくても一定の範囲で販売活動は可能であり、今後の事業展開に応じて柔軟に対応する予定です。
開業届を出さないメリット
- 税務申告の負担軽減 – 白色申告の範囲内で簡易な確定申告が可能。
- 経費管理のシンプル化 – 開業届を出すと経費の記録が複雑になるが、現状では簡易管理で済む。
- 事業の柔軟性 – 事業規模が小さいうちは、副業感覚でリスクを抑えつつ運営可能。
営業届を提出する意味
営業届は、食品を取り扱う事業を行うために必要な手続きです。これを提出することで、正式に「食品を販売しても良い」という許可が得られます。
オンライン販売だからといって無許可で自由に販売できるわけではなく、食品の安全性を確保するための衛生管理や品質管理が求められます。「翡翠の隠れ家」では、こうした法的要件を順守しながら運営していきます。
営業届の取得手続き
- 必要書類の準備 – 食品衛生責任者の資格証明、営業施設の概要など。
- 保健所への申請 – 事前相談を行い、申請書類を提出。(←今ここ)
- 営業許可の取得 – 問題なければ正式に許可証が発行される。
まだ残っている課題
営業届の提出が完了しましたが、まだ準備は終わっていません。特に、次の2つの課題に取り組んでいます。
1. パッケージの検討
コーヒー豆のパッケージは、単に袋に詰めるだけではなく、デザイン・使いやすさ・鮮度保持の機能性を考慮する必要があります。どのデザインが「翡翠の隠れ家」のブランドイメージに合うのか、どの素材が最適なのかを試行錯誤しています。
パッケージの選定ポイント
- デザイン性:ブランドの世界観を表現できるか
- 機能性:豆の鮮度を保ちやすいか
- 環境への配慮:エコ素材の採用も検討
現在、複数のデザイン案を比較しながら最適なものを選定中です。
2. 焙煎度合いの研究
コーヒーの味は、焙煎度合いによって大きく変わります。同じ豆でも、
- 浅煎り:フルーティーで酸味が強い
- 中煎り:バランスが取れた味わい
- 深煎り:苦味とコクが際立つ
という違いがあります。現在、試験的に焙煎を繰り返し、最適な焙煎プロファイルを決めている最中です。
焙煎の試行錯誤
- 温度と時間の調整 – 数秒の違いで味が変わる
- ハンドピックの精度向上 – 欠点豆を取り除くことで味がクリアに
- 試飲テストの実施 – 複数人のフィードバックを反映
これからも一歩ずつ前進
営業届を提出し、正式に販売が可能になったことで、大きな一歩を踏み出しました。しかし、まだやるべきことはたくさんあります。最高のコーヒーをお届けするために、試行錯誤を続けながら成長していきます。
「翡翠の隠れ家」を始めた当初は「本当にできるのか?」という不安もありましたが、少しずつ自信もついてきました。そして、こうして進捗を共有できることがとても嬉しいです。
これからも応援よろしくお願いします!
「翡翠の隠れ家」はまだまだ発展途上ですが、一歩一歩着実に成長していきます。皆さんに美味しいコーヒーをお届けするため、全力で取り組んでいきますので、ぜひ応援よろしくお願いします!
また、今後も焙煎のこだわりやコーヒーの楽しみ方についての情報を発信していきますので、ブログやSNSもチェックしていただけると嬉しいです。
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